父娘の湯巡り日記　尻焼・四万編−１

今日は尻焼温泉である会の納会。久しぶりの再会にワクワクしちゃう。朝から快晴、富士山も見える。

湯船の底から湧く混浴の法師温泉に寄って行こう。
喜ぶかと思ったら娘、混浴の湯船に視線を感じちゃうとかでかなり引いちゃった。あららー、困りましたよ、これは。
折角の泡付きの湯なのに楽しんだのは私だけ。
法師温泉　長寿館　0278-66-0005　10:30-15:00　\800/500


ここはどうかな四万日向見温泉の御夢想(ごむそう)の湯。
二人で貸し切りで入ることができました。でも誰か来ないかと落ち着かない様子。むむむ、難しい事になったぞぉ。
四万温泉日向見(ひなたみ)　御夢想の湯　0279-64-2321(温泉協会)　9:00-15:00　\0　

戻り道で自販機に寄ったら、この時節に白菜一つ150円の直売所が。蜜溢れるりんごを試食させてくれて非常に旨いけど高いよ。そしたら傷物を出して来て半額。おおこれはいいではありませんか。迷わず白菜と一緒に買っちゃいました。娘は一緒に出された大根の漬け物に夢中、そこそこあったのに全部たいらげてました。娘「止まらなくなっちゃった」。


沢渡温泉の何処に入ろうかなぁー。旧道沿いの共同湯はどう？娘「いいんじゃない？」。おいおい男湯に誰も居ないぞ。娘「いいねぇ。一緒に入ろう！」。
二人でまったりしていると車が到着した音。パパッと娘着替えちゃいました。音の主は女湯だったのに。僅かに硫黄の香りがする湯も遮られちゃいました。難しいなぁ。　　
沢渡温泉　共同浴場　0279-66-2841　10:00-21:00　\200/100

尻焼温泉の今宵のお宿に到着。各方面でご活躍の温泉にゃんこさんが玄関先で太っちょ猫をじゃらしていて、大の仲良しの娘は嬉しさのあまりすっ飛んで行く。
尻焼の露天に行こうと言ったら、大勢居たと聞いて娘「行かない」。おいおい。
宴会が始まって拘りの旨い料理を頂きながら酒が廻ってくると皆ヘビーな温泉談義。温泉地名とシチュエーションがいまいち噛み合わない娘は行ったことのある温泉の話題でも話しに参加できない。落ち込む娘に温泉にゃんこさんが優しく娘に付き合って下さいました。
夜中に娘と露天で、ブーにゃん！ブーにゃん！と勝手な名前で呼んだら太っちょ猫が「ブニャー」とやって来たぞ。娘「ブーにゃんでいいのかよー」。
白根山が唯一見えるご自慢の露天だそうで、月明かりと雲の合間に見える景色は幻想的。

翌朝、拘りの旨い朝食をみんなで頂きまーす。記念撮影をして解散。マニアックで非常に楽しい合宿でした。　　
尻焼温泉　白根ハイム　0279-95-5055　10:00-15:00　\500　

尻焼の露天にみんなで行って、部外者が少ないので娘ようやく踏ん切りが着いてやっと入湯。んー、このままヘナチョコになってしまうのかなぁ。温泉にゃんこさんとここでお別れ。娘、妙に悲しそう。心引き締めて湯巡り再開。ここからは一緒に湯巡りしたいという、ある会の男性メンバーと三人。





四万に舞い戻って四万温泉新湯(あらゆ)積善館。娘は「こっちがいい」と女湯へ。重要文化財と呼べそうなミストサウナの個室と五つの湯船、たまんない風情。
岩風呂に移動したらここは混浴。脱衣所の仕切は無いけれど娘へっちゃら。ムムム、解らん。　　
四万温泉新湯　積善館　0279-64-2101　10:00-17:00　 \500/300

出てきたら、これから積善館に行くという八九郎氏とばったり。傍らに女性がいて、八九郎氏の温泉仲間で四万を案内してる様子。それではまたねと別れて我々はゆずりはへ。

ゆずりは荘では係の人が風呂まで案内してくれる。お客がいなくて電気を点けるためだった様子。係の人が行きつ戻りつあれこれとご案内。
「じれったくてたまんなかったよ。まったく」。と娘がこっちに来るじゃない。ふーむ、男性メンバーは知り合いだから良いのか。
おや露天にお湯がないぞ。内湯は循環かな。
四万温泉ゆずりは　国民宿舎ゆずりは荘　11:00-17:00　\500/300