父娘の湯巡り日記 尻焼・四万編−２
河原にある混浴露天風呂に行って人の多さにびっくり。娘は引けちゃったようで「やだよう」。
ところがそこへ再び八九郎氏とでっくわす。温泉仲間の女性はこの混雑極まりない露天に入りたいと脱衣所へ。イヤだと言っていた娘もつられて一緒に脱衣所へ。
脱衣所に近い所を詰めて貰って男三人で場所確保。だだだっと娘が走って来てドボン。女性も特製浴着でだだだっと走って来てドボン。湯船に突撃ー！って感じ。
お仲間がいた！という思いで娘はとっても嬉しくなったみたい。
四万温泉山口 山口露天風呂 0279-64-2321(温泉協会) 9:00-21:00 \0 
閉鎖
みんなで蕎麦屋へ歩きながら二人はもうぺちゃくちゃぺちゃくちゃずっと話しっぱなし。すっかりうち解けちゃった様子。お湯巡りが趣味というKNちゃん２３才会社員。
一台に便乗してみんなで湯の泉（ゆのせん）へ行こう。車を降りると林道を娘とKNちゃんが笑いながら皆を置いてきぼりにして走ってく。おーい、場所知ってんのかーい。
歩くこと15分で脱衣所も何も無い、野湯のようなありがたい露天に到着。ダムが出来る前は大変な山歩きだったと八九郎氏。
先客の男性が５人程いるのに二人はまるでお構いなし。また二人とも突撃ー！って感じで飛んで来た。KNちゃんのお陰で娘のヘナチョコムードはすっかりなくなったぞ。ありがたいことです。
四万の何処の風呂より素晴らしく、泉質も違って肌に泡が付く極上もの。
湯の泉(ゆのせん) 連絡先なし(地元が存在をひた隠すのはなぜ) 24h \0 閉鎖
最後に残った温泉口の湯に行こうとみんなで清流の湯へ。風情などは感じられなくて内湯は循環だったけれど、露天で八九郎氏は旧知のスキー仲間に出っくわし、娘はKNちゃんと露天で大いに盛り上がったそう。
四万温泉温泉口 清流の湯 0279-64-2610 10:00-20:00 \500/300
ここで解散となって八九郎氏とKNちゃんはそれぞれ帰宅、残る二人で湯巡り続行。
すっかり暗くなって湯川温泉へ。真っ暗な中で、やってるのかなぁと歩いて露天に行くと、やってましたよ。我々の為に待っててくれていたみたいに誰もいない。
この時期は湯船の下にあるパイプで加温。ちと心配な方法。
温川温泉 白雲荘 0279-69-2019 9:00-21:00 \500/250
鳩の湯温泉の風情は満点、対応も上品。でも時間外だと丁重に断られました。
鳩の湯温泉 10:30-15:00 \800
亀沢の露天に何故か灯りが無い。わざとそうしてるのかな。女湯に行った娘のフラッシュとこっちのフラッシュが交互に光って何か面白い。娘「パパー、真っ暗で怖いぞぉ！」。かもね。内湯は循環だな。
亀沢温泉センター 027-378-4126 10:00-19:00 \450/200
倉渕には大きな露天があって露天も内湯も掛け流しで源泉も別。19:00以降は地元サービスでとかで格安。誠にありがたいことです。とても良いお湯でした。
倉渕温泉 長寿の湯 027-378-2311 10:00-21:00 \500/300 19:00〜 \200/100
浅間山の火山灰が露天に振るんだそうで底にプツプツと沈んでる。露天は良いけど内湯は循環だな。火山灰が振る露天というのは珍しい。
くらぶち相間川温泉 ふれあい館 027-378-3834 10:30-21:00 \500/250
メンバーを埼京線に送り届けて無事帰着。娘の転機となった、ありがたいお湯巡りでありました。
